フリースタイル雪かき、決勝
昨日に引き続き今日も雪かきブログです。ハーフパイプ風でお届けします、張り切ってどうぞ。
5:45起床、窓から雪の具合をチェック。25cmくらいの積雪。急いで準備。玄関を開け勢いよくドロップイン。
気温はマイナス9℃、ほぼ無風。絶好のゲレンデ(自宅周辺)コンディション。雪質はパウダー気味軽め、程よい雪かき日和だ。
結果アララァ
まずは雪に埋まったママさんダンプを救出。付着した雪を落としクルッと半回転、ママさんダンプ180°で快調な滑り出し。
家の正面から攻める。ママさんダンプに積んだ雪は斜め向かいの公園に捨てる。その際にちょっとした坂を登る必要があるのだが、これがキツい。ブルドーザーが坂を登っていくイメージです。巧みなダンプ操作でスタイルを出す。
次はお隣さんとの境界を除雪。ここをサボるとお互いに気まずくなってしまう。お隣さんへのリスペクトを忘れずしっかりと除雪。
最後はスノープッシャーに持ち替え玄関周りを徹底的に除雪し、ジャッジ(妻)へアピール。高得点は間違いないだろう、ナイスランでございました。
結果的に1時間も費やしてしまった。運動強度としてはかなり高い方だろう。牛乳飲んでチルアウト。クッタクタで出社。
注 : ここからは著しく平昌五輪男子ハーフパイプのネタバレを含みます
仕事の合間に男子ハーフパイプの決勝を途中から見た。ちょうど2本目の戸塚くんの転倒後あたりから。危険な落ち方だったんで心配。
平野くんとショーンホワイトは本当に良い勝負だった。2本目で平野リード、ショーン転倒。
さあどうなるかと固唾を飲んで3本目。平野くん転倒の時点で私の中でショーンホワイトの金は確定しました。ラストは圧巻だった、あそこできっちりと滑り切れてこそ金メダルなんでしょうね、素晴らしかったです。
印象に残ったのがスイスの選手、パトリック・バーグナー。3本目を滑り終わった後の喜びっぷりが凄まじかった。
圧倒的パリピ感。ちょっとカートコバーンに似てる気が。メダルには届かなかったけど最高のパフォーマンスが出来てサイコー！みたいな感じでした。エモい。
どうやらこの選手、2本目の戸塚選手の転倒後にカメラに向かって「god bless you japan」的な事を言ってたみたい。ボード上手くて明るくて優しいスーパーイケメンでした。
持ち技の関係で最初から1位になれないのが分かっているってのにそれでも全力出して大喜び、ってのが胸に刺さりますね。ハーフパイプの面白いところは選手全員が技の競演みたいな感じで楽しんでる点だと思うんです。ショーンホワイトも最後めっちゃ喜んでましたしね。
私も彼らを見習って次の仙台国際ハーフ、全力出し尽くして大喜びしたいと思います。やっぱスポーツってのは楽しんだもん勝ちだからねー。
あと楽しかったのが中井孝治の解説。スタイル入ってますね、お洒落ですね、渋いですね、などスノボ知らない層からは『？』な表現でも丁寧な口調で淡々と喋るのが癖になった。
徐々に実況の人も自分からスタイルスタイル言い出してきてジワジワきた。
スタイル入ってますね、スタイル出てますね、は個人的2018年流行語大賞にノミネートされました。ブログでも日常でもちょいちょい挟んでいこう。にしてもスタイルも出たり入ったり大変だな。
ちなみにスタイルってのはオリジナリティとか、その人らしさ、とかだいたいそんな意味です。曖昧な表現なんで捉え方はその人次第、要するにカッコイイって事です。
なにはともあれ改めてショーンホワイトって凄いなと思った大会でした。当然平野くんも二大会連続銀で快挙なんですけどね。皆さんおめでとうございます、感動をありがとう。
しかしショーンは凄かった。ラストで4回転をしっかり二回キメるメンタルの強さ、天晴れだ。主人公でありながらラスボス。真にショーンによるショーンの為の大会だった。
あのあどけなかったショーンも今では31歳、短髪も似合っててカッコいい。オリンピックは4回目、そのうち3つの金メダル。もはやレジェンドといってもいいだろう。
しかもスノボだけでなくスケボーも超一流、そしてバンドもやっててギタリストとしても活躍してるそうだ。あと意外にも親日家で30回以上来日しているらしい。やっぱショーンって神だわ。今後もショーンから目が離せないぞ。
おめでとう、ショーン！
違うか😎
