【あと42日】貯水池30km走
昨日は北海道マラソンでしたね、暑い中お疲れ様でした。アジア大会もそうですし最近はマラソン関係の良い話題が多くオラなんだかワクワクしてきたぞー(悟空)
というわけで今日は時間があるので思いきって30km走に挑戦です。10/7の北上マラソンでのサブ3.5に向け弾みと自信を付けたいのです。設定ペースは暑さを考慮しキロ5分以内イーブン。
北海道マラソンでははてブロランナー皆様のタイムを拝見しましたが、やはり夏、軒並み10〜15分ほど落ちているようです。僕の現時点での目標タイムはダニエルズ的には3時間15分ほどですがスタミナがなく短距離の方が得意なタイプなので謙虚に3時間30分を目標とします。
そもそも30km走というものを今までロクにこなした事がないので今回は万全の状態で臨んでいます。3日くらい前からの断酒や食べ過ぎないこと、疲労を引きずらないことを意識。
補給アイテムは自作BCAA粉飴ジェル、ポカリ1L、野菜ジュース200ml、被り用の氷水、などなど。
装備はノースリランパンサングラス、日差し対策として二等兵キャップ。シューズはターサージール5、これで長距離は初なのだがフルマラソンをターサーで走りきれるのか、脚が持つのかを見極めたい、これは凄い大事、めっちゃ気になるところ。
とにかく準備は完璧です。30km走はそう何度も出来る練習ではありません。練習メニューに最大の敬意を払い、最善の準備で挑むのがプロフェッショナル。キロ5で30km、必ず出来る、というより出来ない理由がありません。怪我とか故障もないですし。
出走は北海道マラソンを意識し9時といきたかったけれど色々あって9時45分、気温は26℃、湿度76%、仮想北海道マラソンとしては中々の条件だと思う。
会場は青森市某地のとある貯水池。この貯水池は一周350mのアスファルトでトラックみたいなもんです。誰もいないのでのびのび走れます、近所にこんな素晴らしい練習環境があるとは思いませんでした。
さて前置きが長くなりましたが今シーズン初の、というか初めてのガチの30km走、張り切ってスタートです！！！！ 結果からどうぞ！
結果ドン
ゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴォーーーール！！！！ さすがプロフェッショナル！ 成し遂げましたーーーー！！！！
ワーワー！ かっこいいぞー、さすが持ってる男！！ ヒューヒューだよ！(桃の天然水)
ラップドン
我ながらお見事です！(自画自賛)
長く辛い闘いでしたが自分を信じ、走り切る事が出来ました！！！(大げさ)
それでは詳細を語っていただきましょう！
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補給プランは5kmでポカリ、10kmでポカリとジェル、15kmでポカリ、20kmで野菜ジュース、25kmでポカリです。ちなみになぜポカリばかりなのかというと、以前会社から猛暑お疲れさんということでポカリの差し入れがあり、それをこの日の為に取っておいたってだけです。うん、このくだり要らないですね。
続きます。まあ10kmまでは普通にキロ5以内で走ってましたね。最近はキロ4付近で走ることが多かったので落ち着いてました。給水は5kmおきにポカリをごくごく、気持ちの良い夏ランニングですね。
10kmからは日差しが出てきたので給水中に二等兵キャップを被りました、ついでに粉飴ジェルをソフトフラスクの半分くらい補給、だいたい200kalくらいですかね、ポカリで一気に流し込みゲップでみんなにセイハロー、ってな具合です。
ここから20kmまでは暑さ日差し湿度のトリプルパンチでそこそこキツかったです。二等兵キャップが大活躍です、ちなみにアジア大会で園田選手が二等兵キャップを被ってたのが印象的でした。見た目はダサいですが、むしろストイックなガチ感を演出、と思い込む事で被ることに抵抗がなくなってきました。
僕はちょっとでも日差しがあるとヘロヘロになってしまうので北上マラソンでも被ろうかなと思っています。見た目より安全とタイムです。
きつくなってきましたが経験上ハーフまでは何とかなるのは分かっていたので気持ちに余裕はありました。自分は出来る、やれる男だ、と気持ちで走ってましたね。
20kmではお待ちかねの野菜ジュースタイム。
何か１つ、北海道らしいものをと思っていましたが家にあるもので北海道らしいものがこれしかありませんでした。雪印の切れてる北海道バターはありましたがマラソンの補給にバターはいくらなんでもおかしい、と思い留まりました。
広大な北海道の大地に育まれたベリーの美味しさに大満足、さあ20km以降、ここからが本当の闘いです。
まあ特に書く事もなく、テクテクとキロ5以内を刻むのみでした。今回のテーマの１つ、ターサーで脚は持つのか？ についてですが全然OKでした、普通に疲れる程度でターサーだから辛いとか痛いとかはありません。フル本番でもターサーでいきます。ワイは虎や、虎になるんや！(？)
続きます。25kmでポカリタイム、その後は体が重くなってきました。僕は本当に長距離適性がないので俗に言う30kmの壁が25kmでやってきました。
途中まっすぐ走れなくなりましたが疲れた時こそ足を上げる事を意識しなんとかキロ5以内をキープ、あと20分、あと15分、と強い気持ち、強い愛で耐え忍びます。ここまで来たら後は根性です、ラスト1kmは精一杯スパート、キロ4:30くらいでした、遅っ！
ゴール。よく頑張りました。
ヘロヘロの二等兵。3分くらい茫然自失、地面に座り込んでしまいました。まあ自撮りする余裕はあるんですけど。
グラフドン
見せ場のない平坦なグラフですね、良くいえばイーブンペースで通せたって感じです。仮にあと12km走れと言われたら金額次第では走れそうな気はします。
30kmで2:27:56なのでサブ3.5ペースっぽいですが実際は給水で時計を止めてるので3分くらいプラスです。それでもこの時期にこのくらい走れたので胸を張ってサブ3.5に挑んでもいいんじゃないかと思ってます。自信になりました。30km走、恐るるに足らず！
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帰宅後は練乳をたっぷりかけた白くまでアイシング。
走ったあとの白くまは格別です、大変美味しゅうございました...(岸朝子)
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というわけで夏にスピ練ばかりしてても何とか30kmは走れる事が分かりました。むしろスピードが付いた事でキロ5が余裕だと思えるようになりました、僕のやってきた事は間違いじゃなかったと確信できました。これでヤッソに専念できます。
北上マラソン、首を洗って待ってろよ！(あと1ヶ月ちょいあるけど)
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