2017弘前白神アップルマラソンその③完
アップルマラソンから3日経過。
まだまだ下半身が痛い。疲労抜きジョグだなんてもっての他。根性走りの副作用ですね、ちょっと後悔。
私のシーズンは終わったので良いですが、どうぞ皆様無理はなされぬよう。。。
というわけで、ゴール後やざっくりとした感想です!
〜〜〜〜ゴール〜〜〜〜
全てを出し切った男、TK。
(但しタイムはギリギリサブ4.5)
スタッフからおめでとうのリンゴ🍎を貰い近くのベンチに座り込む。
さながら真っ白に燃え尽きた力石徹。*1完走証を貰いに行く足がない。
だが気持ちは最高潮、込み上げるパッションを伝えるべく妻に電話。
「おー思ったより早かったじゃん、完走したの?」
「完走したよ! やった...!やりきったんだ..!!自分に勝った....!」
(まだ鏑木毅モードが抜けてない)
「うんうん良かった良かった、アツいねー。そんで、迎えの件だけど面倒いから電車で帰ってきて」
「最後まで歩かなかった...、本当の意味での完走だ...!出し尽くした...」
「お風呂沸かしとくからねー、じゃねー」
プープープー
よし、完走証貰いに行くか。。。
手馴れたスタッフから完走証を受け取り、りんごを乗せパシャリ。
そして自撮り。完走後のゲッソリ顔を妻や友人にLINEする。これがなかなか笑ってもらえるので、マラソン後は毎回恒例なのだ。
荷物を貰い、着替える。左のふくらはぎが再び攣る。痛い。現在13:40、お楽しみ抽選会の14時まで時間があるので、それはもうゆっくり着替える。
ノースリが塩まみれ。うぉオン、俺はまるで人間塩田だ。
そして14時に。会場の前で座ってリラックス。
〜吉田香織さんと打越コーチ〜
愛嬌があってかわいい。そのうえ速いだなんて鬼に金棒。天が二物を与えた一例ですね。
「2時間40分で走りたかったんですけど、50分かかりましたー。暑かったんで給水で止まって飲んじゃいましたー(てへぺろ」
かわいい。もうずっと応援しよう。ってかゲストランナーで女性で2時間50分台って凄くないか。 最高気温25度くらいだったし。トップクラスは違うなー。
こんな田舎の大会を盛り上げてくれて感謝です。ハイタッチありがとうございました。
また機会があったら来て下さい。何年でも待ちます。
(これは後日談ですが、吉田香織さんのブログを拝見しました。前夜祭でかな?豊盃を飲まれていたようです。美味しいですよねー。)
多幸感に包まれながら、抽選会スタート。
NAHAマラソンが2名。当たったらどうしよう?とかワクワクしてたけど、そりゃ当たんないよね。たしか1人、現れないで次の人に権利移ってたけどもったいないなー。
かおりん充したんで帰るかー、と思ってると次はシューズとの事。
「ゼッケン◯◯番の方、いらっしゃいますかー?」
聞き覚えのある二桁ナンバー。嘘だろ、と思い、袋にしまったゼッケンを確認。
「いらっしゃいませんかー?」
「あ、はいはい、自分っす。」
おおー、と軽くどよめく会場。周りの見知らぬ人が、やったねと言ってくれてる。軽く礼を言い、壇上へと向かう。
足が痛い。階段が辛い。そもそも人前とか辛い。あと、こんな事になるなんて想像だにしてないんで服装が酷い。
【てぃーけー氏の装備】
・ジーユーの無地グレーTシャツ
・黒の無地スウェットパンツ
・偽クロックスのサンダル
・サンバイザーでクセのついたボサボサ頭
どうみても風呂上がりです本当にありがとうございました。
「おめでとうございます!それでは今後の意気込みをどうぞ!」
司会のお姉さんからマイクを渡される。
おいおい、なんだいその拷問は?場違いの風呂上がり兄ちゃんにそこまで求めるのかい?
やれやれ、かおりんも見てるし人肌脱いでやるか。
「これ履いて来年も頑張りまーす(小声)」
もう無理。これが限界。でもちょっと会場も沸いたので良かった。最低限の役目は果たせたな。
(なおこの一部始終は同じはてブロの、すとんさんが目撃されていた模様。ワァ恥ずかしい!)
かおりんと目が合う。あ、ども、と軽く会釈。
かわいい。
できる事なら握手くらいして貰えばよかった。シャイな津軽衆*2にそんなお願いは無理だ。
足を攣りながら走る鬼メンタルはあっても、そっちのメンタルは持ち合わせていない。来世に期待しよう。
貰ったのはコチラ、ライトレーサーRS!
せっかくなので普段は絶対選ばないであろうオレンジをチョイス。アップルマラソンフルは参加費4500円なので余裕で元とってる。
荷物を持ってよっしゃ帰るかー、とコソコソと移動していると、そこに上品な小柄マダムが。
「あらーお兄さん、シューズ貰ったのねー。よかったわねー」
おいおい、追い打ちですか。ちょっと、周りの人も見てるんですけど。
「あー、そうなんですー。まさかねー、ラッキーでしたー。」
「うんうんー、よかったわねー。マラソン走ってねー、シューズも貰ってねー。今日はいい日だわねー」
あ。これエンドレスなやつだ。あかんタイプの人や。
「うんうんー、その靴ってお幾らくらいす...」
「それじゃすいません、失礼します〜〜(ニッコリ」
そそくさと会場を後にする。小柄マダムよ、すまない。早く帰って風呂に入りたいんだ。
シャトルバス乗り場に向かうと、駅までのバスは15時発車との事。あと40分ある。
1番早い電車まであと30分。歩けない事はないので駅まで歩く事に。
弘前の街並みは見慣れているが、こうして1人で歩くのも新鮮。レトロモダンなエリアが多い。それと喫茶店が多いイメージ。写真撮ればよかった。
そうこうして弘前駅到着。
ありがとう、また来るよ。
帰宅。即。ノンアル。
余談だが、これはドイツのヴェリタスブロイ。日本のノンアルと違い、ビールからアルコールを抜いたもので、私の中でこれがNO.1ノンアル。カルディで売ってるので興味も持った方は是非試してほしい。
そして風呂へ。極楽極楽。
疲れた身体にムチを打ち、持ち帰りの焼き鳥屋へGO💨 *3
お家で祝杯、カンパーイ🍺
この瞬間を待ってた! まずはプレモル!
ううっ・・・
キンキンに冷えてやがる・・
うますぎる・・
涙が出るっ・・・・
身体に染み込んできやがる・・・・・
完全とはいきませんでしたが、この日に向けて断酒をしてたので、五臓六腑に染み渡りました。
次は田酒。
おめでたい日はやっぱり田酒だね、今日は冷蔵庫で冷やしていただきました🍶
史上最高に美味い酒となりました。
私にとってフルで2回目、ハーフも合わせると3回目の弘前白神アップルマラソンでしたが、総括すると、ほのぼのと地元に愛されている大会といった印象です。
沿道の応援も暖かく、私設エイドも多い。
公設エイドも程よい間隔であり、ボランティアも親切。
こちら水でーす、こちらスポドリでーす。氷ありまーす。など声掛けがありがたい。ランナーの気持ちを分かってらっしゃる。
運営も手馴れたもので、動線もスムーズ。
私が感じた問題点は、ゴール手前がとにかく狭い。追い抜くのに苦労する、危ない。接触等も発生しているようで、どうにか改善してほしい。
そんなところかな。毎年出たいアットホームな大会です。
長くなりましたのでここいらで締めます。
それではご唱和ください。
せーの!
\ アップルマラソン最高 /
と、いうわけでゴール後のお話でした。
雪国に住む私はこれで早くもシーズンオフ、もう来年のフルマラソンが楽しみです。
来年こそサブ4を狙いたいなぁ。
おわり
(追記)
これを機にブログタイトル変えましたー。
旧 : 田酒でGO
という事でよろしくですm(_ _)m