2016弘前・白神アップルマラソン振り返り
残りちょうど1ヶ月ということで、去年出た初フルの振り返りです。当時はブログなど全く考えてなかったので写真はありません。何か撮っておけば良かったなぁ。
見ての通り大撃沈です!(ドヤ顔)
プランはキロ6分で通して4時間20分でゴールでした。事前の30km走も楽々こなし余裕だったのですが、なぜこうなったかを薄れゆく記憶の中で振り返りたいと思います。
スタート前。ゲストランナーの湯田友美さんがめっちゃ美人だった。前回も出ていたので嬉しかった。こんな遠くまでご苦労様です。
スタートロスはあるものの問題ないペース。
日が昇ってきて暑くなる、徐々に失速。上り坂にも苦しむ。
この日は10月の弘前市にあるまじき暑さ、最高気温は26度くらいあったはず。
給水は全て取っていたのだが、暑さで意識が飛んでいたのか一つスルーしてしまった。ここで戻っておけば良かった、この後脱水で苦しむ事に。
あと気になったのがエイドにスポンジとか氷がなかった(売り切れてしまった?)気がする。
ここまでで氷が貰えたら少しはマシだったかも。スポーツようかんを補給、いつもは美味しいのだがこの日は温くて口に合わなかった。
折り返し後は、当然だが登ってきた坂を下る。アップルマラソンはハーフまではそこまで坂は厳しくないが、ハーフの折り返し以降が厳しい。ハーフまでしか出た事がなかった私はこれを完全に見逃していた。
下り坂で前モモが死亡。そして脱水症状なのか熱中症なのか、恐らくダブルパンチなのだが、頭痛と吐き気が襲ってくる。
ゾンビ化。見事に30kmの壁にぶち当たる。マグオンを補給するも時すでに遅し。32〜35kmはほぼウォーキングデッド状態。
スタッフのおじさんに心配される。
リタイアすっか〜?みたいな事を言われたが、何をいってるか聞き取れず、ダジャアァァッス(大丈夫っす)と強がって返事をして進んだ。たぶんおじさんも何をいってるか聞き取れなかったと思う。
エイドで氷を発見、何個か貰い一つは口に含んで残りはキャップの中に入れる黒柳徹子ばりの荒技を思いつく。これが功を奏し、36kmあたりからなんとかスロージョグ程度まで復活。
クタクタになりながらゴール。完走(この場合は途中で歩いたので完了なのか?)はしたのだが、不本意な結果に終わったので、達成感や感動が何もなかった。無、ただただ心の中が無だった。
早く帰ってこい、と神の啓示(妻からのLINE)を受けたのでチャチャッと支度をして駅までのバスに乗る。貰ったリンゴを食べ、アミノバリューを飲んで復活。
体調が良くなってくると不甲斐ない自分に腹が立ってきた。せめて来年は気持ち良く完走しようとリベンジを誓う。
怪我をしたわけではないので元気に帰宅。風呂に入ってサッパリし家族でイオンに出かける。
と、私の初フルはこんな撃沈劇でした。
【撃沈の理由】
・コースの予習をしていない
・補給が少なすぎる
・想定外の暑さを想定できなかった
だいたいこんな感じですね、当時はノリと勢いだけで走ってたので完全に知識不足でした。
まったくもって不勉強でお恥ずかしいところ。
すいません、フルマラソン舐めてました(全方位土下座)
今年はしっかり勉強しているので、歩かず完走する予定です。頑張るぞ〜💨
以上、しくじり先生でした。俺みたいになるな!(?)